ヘッドライトのリフレッシュはプロにお任せ！

こんにちは！宇都宮市のカーコーティング専門店アペックスです。

本日はヘッドライトのリフレッシュ事例をご紹介させていただきます。

お車はトヨタ８６。

一見すると綺麗なヘッドライトに見えますが、近くでレンズ表面を見てみると、表面が経年の劣化により若干の曇りが発生しておりました。
透明感が低減し、製造時に施されるレンズ表面の『ハードコート』と呼ばれるコーティングの皮膜が部分的に剥がれているヘッドライトはおクルマの美観を損ねてしまいます。

レンズ表面のハードコート層が若干曇っているだけでしたら比較的軽くレンズ表面を磨くことで、曇りが除去できる場合がありますが、今回のように、ハードコートが部分的に剥離している場合は一筋縄ではいきません。

ハードコート層が無い部分は、レンズの素地が剥き出しの常態になりますので、紫外線などのダメージ要因が直接レンズへ到達し、一気に劣化が進んでしまう為、何かしらの皮膜で覆う必要があります。

また、『剥離が始まる＝ハードコート層の劣化が進行している』となりますので、まだ剥離していない部分も近いうちに剥離することが予測され、ハードコート層をすべて剥離し、新たなコーティング皮膜で覆うことが必要になります。

前置きが長くなってしまいましたが、今回こちらの８６に関しましては、もともとあるハードコート層をすべて研磨により剥離し、新たにコーティング皮膜で覆う施工を行います。

また、併せて今回は最終仕上げとして、さらにレンズ表面へペイントプロテクションフィルムを貼り付けて手厚く保護することとなりました。

さて、施工工程に移りますと、はじめに劣化したハードコート層をすべて磨いて剥離すると共に、レンズ表面のダメージ(曇りや浅いひび割れ)を取り除きます。

ハードコート層は劣化しているとはいえ、剥離するにはサンドペーパーと呼ばれる紙ヤスリでしっかりと磨かなければ除去できないものですので、この時点で一般の方が挑戦するにはリスクが大きく、知識と経験のあるプロによる施工が必要となり、必然的に確実にヘッドライトの劣化を復活させるには専門店での施工が必須とも言えます。

始めは荒い番手のサンドペーパーから磨き始めて、徐々に目の細かな番手へと幾度もの磨きの工程を経てレンズの透明感を復元していきます。