レクサスNX「季節は終わっても残る爪痕、カーコーティングで一掃し眩い輝きへ」

こんにちは。
栃木県のカーコーティング専門店アペックスです。

カーコーティングを施していても、ボディには様々なダメージを受けてしまいます。

洗車キズをはじめ、鉄粉やピッチタールなど異物の付着や洗車をしていて水を乾かしてしまい徐々に増えていくスケールの付着、走行中には虫の死骸や飛び石、運悪く落ちてくる鳥フンなど外的要因によるダメージなど数えだしたらキリがないです。

また、季節によって集中するダメージもあり代表的なものが花粉によるダメージです。
とはいえ、もう花粉シーズンは終了しておりますが、まだまだ爪痕を残しているクルマもございますので気は抜けません。

今回、リピーター様より新車をご購入され綺麗を維持されたいと、カーコーティングのご依頼でお持ち込みいただきました「レクサスNX」。

「次世代LEXUSを切り開くデザイン」ということで、今までにない垂直に立ち上がるスピンドルグリルをはじめ、躍動感あふれるプロポーション、新たなLEXUSロゴを纏った安定感のある後ろ姿に、心を奪われた人は数多いのではないでしょうか。

新車でお持ち込みいただいたのですが、洗浄が終了し特殊照明を当ててボディの状態を確認させていただいたところ、部分的ではございますが花粉ジミのダメージが見受けられました。

通常、何らかの熱処理を行うことで花粉ジミは消えてしまうのですが、今回のダメージは全く消えませんでした。

実は、ディーラーの納車の際に花粉ジミがあり磨いてしまったのが原因なのです。

花粉シーズンは、どうしても花粉ジミができやすくどうにかならないかと相談を受けますが夏になれば気温も上がり、ボディが熱され80度近くまで上がりほとんどが消えるので待っていただくのが最適とお伝えしています。

もちろんその間、花粉を蓄積させないようにこまめな洗車などは必要になります。
逆に、花粉ジミを消そうとクリーナー等や市販のコンパウンドなどで擦ってしまうと熱処理でも除去できず、それなりの研磨工程が必要となってくるので注意が必要です。

今回の花粉ジミによるダメージは、しっかりとした磨きが必要になるのでダメージ部分に関しては、バフやコンパウンド、使用するポリッシャーを変えながら幾度と工程を重ねてかつ新車でもあるので最小限の研磨でダメージを除去させていただきました。

その他の部分は、綺麗な状態でしたので塗装表面に付着した油汚れなどをクリーニングする磨きを行い、新車本来が持つ色味や艶感を復元してコーティングの密着性を高めます。

美観だけではなく、効果を最大限に発揮できるように促していきます。

施すコーティングは駐車環境や使用頻度、お客様の好みなどを考慮してプレミアムグレード親水性「スーパーハイドログラス」を施工させていただきました。
ボディに水が残りにくいため、水滴の乾燥途中に発生するウォータースポットや水アカ・汚れの固着を防止し、洗車後の拭き取りの手間も軽減します。
また、ヒーティングブースにて完全乾燥させ、カーコーティングの性能や輝度を飛躍的にアップさせることで、キズのつくリスクが軽減され乾燥不足による水ジミも防止します。

グラファイトブラックガラスフレークの粗い粒子がさらに際立ち、スタイリッシュなボディラインがより一層強調され、煌びやかな輝きだけではなくエレガントさと精悍さが増した仕上がりに、お客様も新車以上だと大変満足して喜んでいただきました。